kintone(キントーン)で日報
こんにちは。kintone(キントーン)導入支援のギャンです。
今回は「kintone(キントーン)で日報」ということで、kintoneで日報を作成した事例についてご紹介いたします。
日報を書いている企業は多い
毎日、日報を書いてる企業は多いかと思います。日報を作成する目的としては会社(上司)が社員の業務の遂行状態を把握するためだけではなく、データを集計して分析に使用したり、データを会計上の按分計算に使用したりと色々あるかと思います。また日報は紙に手書きだったり、Excelで作成しているところもあれば、専用のシステムやグループウェアの機能で作成しているところもあり、フォーマットは企業ごと(部署ごと)に異なっています。
kintoneで日報
kintoneは自由に日報のフォーマットを作成することが可能ですし、データを集計したり分析したりすることが簡単にできます。さらにkintoneはクラウドのサービスであり、PCからもスマホ、タブレットからも利用できますので、様々な業種、業態の日報ツールとして最適です。
日報の業務ごとの時間を集計し原価計算
以前勤めていた会社では、毎日、どの業務(案件)をそれぞれ何時間(分)行ったのかを日報アプリに記録していました。それを月末に集計することで、業務(案件)ごとにかかった時間を明確にし、業務(案件)ごとの原価を計算していました。例えばAという案件の開発に携わった時間を集計することでA案件の原価を計算していました。このようにkintoneは情報を記録(入力)するだけではなく、記録された情報を蓄積し、集計、分析することが可能ですので、日報システムとして非常に優れています。
kintoneで日報のまとめ
なお、病院向けに各部門で日報アプリも作成した事例は「病院の業務日報をkintone(キントーン)で」に書いていますので参照下さい。このように、様々な業種、業態で日報のフォーマットがバラバラであっても、kintoneはそれぞれに合った形で日報アプリを作成できます。kintoneで日報を作成するメリットは、まず、蓄積されたデータを集計、分析できることにあります。また、チーム内でそれぞれのメンバーの業務の状況を共有することができ、コミュニケーション機能を使ってやり取りすることも可能になります。kintoneの導入で現場のDX推進と業務改善を図られてはいかがでしょうか?お気軽にご相談下さい。