kintone(キントーン)は使えない?
こんにちは。kintone(キントーン)導入支援のギャンです。
今回は「kintone(キントーン)は使えない?」というタイトルで、kintoneは使えないのか、そうではなく、使えるのか?を考えてみたいと思います。
kintoneをやめた理由
kintoneについて、Googleで評判を検索しようとすると「kintone 使えない」、「kintone 使いにくい」、「kintone やめた」というキーワードが候補として表示されます。kintoneは、累計30,000社以上・毎月550社以上が導入しているそうですが、それだけ導入されるとそれに比例して「使えない、使いにくい」と感じて利用をやめてしまうユーザーも増えていきますのである程度は仕方のないことかと思います。実際、過去にkintoneを導入させていただいたお客様の中にも一部kintoneの利用をやめてしまわれたお客様もいらっしゃいます。kintoneをやめた理由のほとんどは、「使いこなせない」、「どう使ったらいいのかわからない」、「使えない」というものでした。
使いこなせないからと解約
kintoneは何でもできるということで導入されたけれど、ちゃんとアプリを作らなければ何もできない、使えないのもkintoneです。導入前の期待は大変大きく、導入してすぐにアプリを作ってみたけれど、業務で使えるほどのアプリは作ることができず、それでも魅力は感じているけど、使いこなせないまま時間だけが過ぎて行き、効果が得られないまま、使えない、費用がもったいないからと解約してしまう・・・という悪い流れです。
kintoneは何もしなければ使えない
私のようにシステム開発を生業としてきた人間にとっては、本当に手軽に簡単にアプリが作れるので、超便利!と思えるのですが、全くプログラミングの経験もない人からすると、実務で使えるようなアプリを作るということはハードルが高いのだと思います。ではそういうユーザーはkintoneは「使えない」から導入しないほうがいいいのでしょうか?答えは「No」です。これは私のかつての上司の言葉ですが、「世の中には、教えなくてもできる人、教えればできる人、教えてもできない人がいる」と教えられたことがありますが、たしかにその通りだと思います。そして世の中には「教えなくてもできる人」はほんの一部しかいません。ほとんどの人が「教えればできる人」もしくは「教えてもできない人」です。ですので、何もしなければkintoneは使えないものになってしまいます。
kintoneは使えない?のまとめ
弊社ではkintone伴走支援のサービスを提供しています。これは「教えなくてもできる人」及び「教えればできる人」向けのサービスになります。kintoneを導入されたお客様と一緒に伴走しながら業務改善を進めてまいります。また「教えてもできない人」に対してはkintone開発のサービスを提供し、アプリ作成、カスタマイズ、システム連携などを開発のプロである弊社にて請け負わせていただいています。自分がどういう人かわからない場合は、kintoneコンサルティングで、どのように導入して進めていけばよいかをコンサルさせていただきます。
それでは結果的に費用がかかるじゃないかと思われるかと思いますが、kintoneは従来のシステム開発等と比較すると、はるかに短期間で開発することが可能ですので、コストもその分安く上がりますので、サポートや開発に費用をかけたとしても、それ以上の効果を得ることが可能です。kintoneは使えない、使いづらいと思われている方は、ぜひ、プロにサポート、開発を依頼されてみてはいかがでしょうか?そうすることでkintoneを「使えない」ものから「使える」ものに変えることができます。